今までの胡桃日誌の我侭を許してくれて有難う。これからはいちゃもん日記から引退して普通の日記書きに戻ります（と、ゆっくりとマイクをステージに置く）。
って、やっぱり普通の読者さんはこんな記事は望んでないみたいなので。
深黒メモより
俺が例のW3Cなんて以下略事件で学んだこと。結局、こういう人に何を言っても無駄だってこと。馬鹿馬鹿しい、議論出来るレベルの相手ではないね。
ていうか、簡単にホームページとやらを開ける時代はある意味間違っているのかもしれない、こんな下らん連中ばっかりにWWWが埋め尽くされていると思うと反吐が出る。
なんだか、言葉はありませんね。こう書かれると。多くの日記書きは下らん連中決定だそうです。
「簡単にホームページとやらを開ける時代」は間違ってはいません。僕は本来はそうあって然るべきだと思いますし、将来的には必ずそういう方向へ進むでしょう。ただし、僕は別に「不思議マークアップ」だか「自由な制約のHTML」だかを推奨しているのではありません。そう云う意味では、僕も少なからず更生してcite属性を使ってたりしてます。もちろん、StrictなHTMLやCSSが書けるに越したことは無いでしょう。しかしながら、僕はStrictなHTMLやCSSが書けない人間はサイトを持つべきでないというのはあまりに偏狭だと思います。すべての人がそれを学ぶべきだとは思いませんし、学ばなくともサイトがもてるようになればよいと思っています。そのためには、StrictなHTMLやCSSを作り出すオーサリングツールであるとか、例えばtDiaryのようなシステムが充実していればいいのです（って、tDiary使っているのに手前味噌なCSS使ってるのは駄目だねえ）。
昔、大学の先生でパソコンを教えている人がいました。僕はその先生のマニアックな話が聞ける珍しい人間（心理科だったので、パソコンおたくは居なかったのです）だったので、よく先生の話を聞きました。情報教育に携わっている先生だったので、教育の方法だとか理念の話もよく聞かされました。当時はWindows3.1が大学のパソコン室で使われていました。先生は、「パソコンを勉強する人間は誰も最低限DOSとBasicを学ぶべきだ」と仰っていました。僕もなるほど、DOSの知識があればパソコンにトラブルがあったときに対処が楽になるし、Basicを知っていれば基本的なパソコンの挙動を知ることができると納得しました。
僕も大学四年になり、卒論を書く時期が来ました。心理学で卒論を書く場合、パソコンのワープロと表計算、統計ソフトやファイル管理は必須の知識・技能でした。学生はみんなパソコンの授業を一通り受けているのですが、その程度ではやはりパソコンを扱うことはできません。それ故、何かトラブルが起こるたびに僕は呼ばれて自分の卒論そっちのけで駆けずり回ってました。
僕はふと思いました。トラブルを抱えて僕に泣きつく人は、パソコンの基本的な振る舞いだとか構造を全く頭の中でイメージできていないのではないかということを。例えば、ファイルを保存したのに見つからない。これは、ドライブとフォルダの構造関係をイメージできていないから起こる現象です。DOSの知識があれば頭の中に階層構造は簡単にイメージできます。
しかし、この人たちにDOSの知識を教えることに果たしてどれだけ意味があることだろうか。パソコンを使う全ての人がそのコストを払わなければいけないとしたら、そのパソコンに問題があるのではないか。DOSの知識がないとパソコンが自由に使えないなんて、そんな不便なことがあってたまるか。
それ以降、Windowsは95、98、me等にバージョンアップしていきました。それでもやっぱりDOSの知識は有効でした。この知識によって僕はいろんなトラブルに対処することができました。故に、Windowsを使う人はDOSを学ぶべきだと云えるでしょうか。
もちろん、パソコンを扱うこととウェブで表現することとの違いはわかっているつもりです。スタンドアローンのパソコンを扱って他人に迷惑をかけることは滅多にないでしょうが、ウェブサイトを持つことで、それが読めないなどの迷惑をかけることはあるでしょう。それでもなお、できるだけユーザーにやりたいこと、表現したいことのそのもの以外に知識や技術を強いることない環境。当世風に云えば、バリアフリーと云ったところでしょうか。そういう環境を僕は望んでいるのです。そういう僕を「家畜」と云う人が居ましたが、家畜で居られるところなら家畜であってもいいと思っています。自分がそうでありたいところで家畜でなければそれで良いのだとか。ちょっと理想主義的かも知れませんが。
W3Cのお仕事というのは本当によくわかりませんが、つまりはウェブの規格を考えて発表し普及に努める仕事と考えたら良いでしょうか。ウェブが人類普遍の資産とするならば、サイトを作り出すときに知識や技術を必要とすることは、その理念にある意味反しているとは云えないでしょうか。ウェブは持てる人だけが持つべき資産ではないはずです。
ゆえに、すべての人がStrictなHTMLやCSSを知るべきであるという一見正しいと思える言説でも、疑ってみることもあるいは必要なのではないかと思ったのです。しかし、これを、僕のサイトの不備に対する免罪符にしようなどとは思ってはいませんが。
って、またこんなことを書いたらコミュンの餌食になるのかな。できたら以前のように馬鹿にしたり誹謗・中傷にあたるようなこと（議論出来るレベルの相手ではないね）とかは避けて欲しいもの。教え諭して欲しいものです。そうでなければ無視してもらったほうがありがたいです。
なんでだろ〜なんでだろ〜なんでだなんでだろ〜♪。正字正かな遣いの人でStrictなHTMLやCSSに拘る人が多いのはなんでだろ〜。StrictなHTMLやCSSに拘る人が他人にもStrictなのは何でだろ〜。議論にならね〜とか飽きたとか「悲しいとき〜」とか云いつつ律儀に日記を読んでくれてるのはなんでだろ〜と、冗談じゃなくて本気で思っている疑問。何か因果関係があるのだろうか。って、心理学者の腐った卵としては気になる。ああ、一言多いな。
テレビのニュースを見て唖然とした。高岡眉さん第３の私の１月２２日（水）より。
ビートルズの当時最も売れたアルバムである『アビイ・ロード』の写真が改竄されているという。道路を渡る４人のうち、ポール・マッカートニーの手に煙草を持っているのが問題になり、コンピューターグラフィックで消去されたのだというが、すごい話である。日本でも言葉狩りの圧力というのは今でも相当のものがあるが、イギリスでの煙草狩りの圧力というのは相当すごいのだなと思う。
こうした改竄が著作権者の承諾のもとに行われているかどうかはわからないが、何かが狂いだすとほんとうに世界が狂っていく可能性というのは常にあるのだなと思う。グリンピースなどの活動にも同じようなものを感じることが多い。
私は煙草は基本的には余り好きではないし、自分は吸わない。環境の問題も考えていく必要があるのは事実だと思うが、いずれにしてもこうした箍のはずれたような動きには全く賛成できない。私は理性絶対論者ではないけれども、こうした部分ではもっと理性的に対処してもらいたいものだといつも思う。
『アビイ・ロード』というアルバムは中の『カム・トゥゲザー』という曲の歌詞やこの写真で一人だけポールがはだしで歩いていることなどから「ポール死亡説」が流れたといういわくつきのアルバムであるのだが、発売から２０年以上もたってこんなことが起こるとは、よほど因縁めいたものがあるのかもしれない。
煙草の害というのは問題にされて久しいし、僕自身も嫌煙家であるので、街頭で煙草を吸うことを禁止したりだとかいうことには賛成である。僕の弟（弐号）も煙草を吸うので会うたび小一時間問い詰めている。なんせ一日一箱吸ってたら年間10万円に達するほどの出費なのである。って、そんな問題ではないか。とは云え、なにもビートルズのアルバムの写真を改竄することはないではないか。信じられない。言葉も出ない。
大義名分があったら何をしても許されるという考えなのだろうか。正しいことを背にしてことに対することには少しばかりの躊躇いや羞恥心があって然るべきだと思うのはあまりに日本的過ぎるのだろうか。
こんなことがあったら、今のデジタル技術を使って、昔の楽曲の歌詞が不適当だから改竄しようなんていう人も表れるかも知れない。
そう云えば、「ちびくろサンボ」も絶版になったよね。いい物語だったのだが、あれを見て黒人差別をする子もいないだろうと思う（黒人の人がみてどう思うかはわからないが）。こちらは心理学者の守一雄さんが「ちびくろさんぽ」という絵本を森まりも名義で書かれている。Amazonでの「ちびくろサンボ」関連の本はこちらで探すことができる。残念ながら絶版っぽいものもある。
アメリカのイラク攻撃とかグリーンピースの捕鯨反対とかも取り上げたいのだけど、やや尻馬に乗る感があるのでこれくらいに。知識が無いのに書くのは良くないことらしいので。
ちなみに、この写真が使われているアルバム「アビー・ロード」は事実上のビートルズのラストアルバムです。発売順では「レット・イット・ビー」がラストアルバムですが、録音は「アビー・ロード」があと。「レット・イット・ビー」のビートルズはバンドとしての一体感を欠いています。クオリティも天と地の差。十年以上前NHKFMで渋谷陽一が「ロッククラシック」という番組を特番でしていましたが、例に漏れずビートルズも取り上げられました。そして、この「アビーロード」の最後の数分間を彼はロック史上最も美しい時間と評して、番組で流しました。あのテープ、なくしてしまったんだな。もったいない。
ちなみに、高岡さんにもとりあげられているポール死亡説。アビーロードのアルバムに写っている白いワーゲンのナンバープレートには「28IF」と書かれています。これは、ポールがもし生きていたら28歳であるということを示しているとかなんとか。ここでその情報をいろいろと見ることができます。背筋がぞっとします。
もっとも、今のポールがそっくりさんだったら、随分と器用なよくできたそっくりさんなので、そっくりさんでもかまわないとは思いますが。
なんだか突然に、高校の総合の授業で就職情報の探し方を担当する事になった。高校教員でもないのにメインで授業をすることに。って、教員でもない人間が教壇に立つことが法的に問題があるばかりか（って、ふつう講師を招く場合はお給料がちゃんと出るはずだし）、無職の僕に就職活動の指南をさせるなんてどうかしてると云わざるを得ない。まあ、しかしながら、任された限りはやらんならんので、パワーポイントとか駆使して頑張りますわな。面倒だけど。日記なんて書いている場合じゃないわな。
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ツッコミご入力の際「お名前」欄によろしければ「ハンドル＠サイト名」と表記してください。
ちょっとヤバいすよあのサイト、「下らん連中が」じゃなくて「WWWが」埋め尽くされる」とか言ってるし。
XHTMLとか、議論以前に、ヤバいです。危険危険。
龍成さん。
「WWW」が埋め尽くされるっていうのは変ですかね。って、こんなこと聞くのもDQNですが。
いや、バカブログなりの精一杯の応援だったんですが・・・
素で返されると恥ずかしいです。すみませんでした。
いや、バカブログ的に危険なサイトにも律儀に反応してみただけです。応援どうも。
な、なるほど！
それはともかくですね。「WWWが埋め尽くされる」という表現は変なのですかね。「そもそもWWWなんて知らないし」って何のことを指しているのか本当に知らないです。
＞なんでだろ〜なんでだろ〜なんでだなんでだろ〜♪。正字正かな遣いの人でStrictなHTMLやCSSに拘る人が多いのはなんでだろ〜。
「何が正しい事なのか」を他の何よりも重要視してるからではないでしょうか。こだわる気持ちまでなら、私にも何となく理解できます。その先の対応は個々の性格によって異なるかと思いますが。
あと、私には関係ないのでどうでも良い事ですが、「こういう人に何を言っても無駄だ」って本当に思っているなら、リンクを張らなかったりウェブで発表しなかったりするのではないのかな。本当は無駄だと思っていないか、無駄っぽい事にも尽力する自分が好きなのか、どちらかなんじゃないかと思いました。
「WWWが○○で埋め尽くされる。」○○に入るのは本来人間の類じゃなくてデータの類ですからねえ。
あ、しまった！やられた！またもやバカブログの性が…！
あと、メモ書きをStrictなHTMLで書くってのは、日頃からラフな格好が出来ずにシャツのボタンを全部留めズボンの中にしっかりと入れるような感じがしますね。柳沢教授だっけ？いやそれはそれでご立派ですが、ボクには到底真似出来ないというか…。モテんのか？それで、とか。いやボクも一言多いな！
いやそれ言っちゃうとW3C守らないヤツぁチ○コ丸出しで外出てるヤツとか言われそうだぁ！おおう出てやるさ！議論になるまい！それは俺の自由だー！！
すいません、飲んでます。
素光さん。
拘る気持ちってのは僕も理解できます。でも、自分が某かのことに拘っているということは何となく恥ずかしく思うのは僕の自意識なんで、それを他人に当てはめておかしいだろうと云うのはちょっとばかり傲慢ですね。
それと、「こんな日記読みたくねえ！」と思いながらついつい読んでしまう僕もそんなことを書くのと同等だと思っています。
龍成さん
下らん連中でWWWがぎゅうぎゅう詰めってことですか。それは面白い。電子世界につるんっと入ってみたいものです。
>いやそれ言っちゃうとW3C守らないヤツぁチ○コ丸出しで外出てるヤツ>とか言われそうだぁ！おおう出てやるさ！議論になるまい！それは俺
>の自由だー！！
いやあ、これこそがバカブロガーと云うかなんと云うか…。
と、時間は違いますが、僕も飲んでたり。
あーあ、龍成さん 焚き付けちゃったんだから責任持ってお守りしてくださいね。
閲覧者とサイト制作者は「ユーザー」として全く同じ立場であるのか？１２月の時点でいずしさんの主張に多くの人が先の疑問を投げかけたのですが、その問いについての答えはないままです。
再度同じ主張をいずしさんは展開しておられるので、もういちど問いたい。サイト制作者と閲覧者は全く同じ「ユーザー同士」なのですか？それぞれが技術的なことはなにも知らなくても良いでしょうか？
と問いかけたところでマイクをおかれたようなのでお答えはいただけないことでしょう。
前回のことにカタをつけないままだから（有意義な論議をしようとしていたひとはいたのに、そういうのも全部投げたまま）なので片を付けてもらいたかったのですが、また「終わりにする」のですね。
あと、
http://mas0721.tdiary.net/20021220.html
までの議論では「StrictなHTMLやCSSを知らないと」「書けないと」サイト作れるという話じゃなかったですよね。
そうじゃなくて、HTMLという規格そのものを知らなくてもサイト作れたほうがいい、っていうのがいずしさんの主張だったと思いますが、今回いつのまにか「StrictなHTMLやCSS」にすり替わっている。そこはいずしさんが考えを変えたのかな。
葦さん
無意味かついずしさんに失礼なお願いをされハイわかりましたと実行してしまうほどあなたと親しくないと思うのでお断りさせていただきます。
前にもお見かけしましたが、掲示板をエラそうに説教して回るのは宗教上の理由ですか？別にやめろとは言いませんが、ココはボクのサイトじゃないし。
龍成さん、
お願いのほうを重要視されたようですが、要するに焚き付けたことを批難したのです。
私をみかけましたか？
エラそうに説教して回った覚えはないので別人ではないかと思います。
責任持ってお守りすれば炊き付けてもいいという意味の文書を書いておきながら炊き付けを非難する意味で理解しろというのは無理ですよ、無茶です。勘弁してください。
まあ非難ということがわかったわけですからお答えしますが、余計なお世話です。ただ、いずしさんに咎められたらやめます。
それから、エラそうに説教されている覚えが無いのですか。なるほど、納得です。ありがとうございます。
誰が焚き付けたとか、そんな問題じゃないですよね、多分。要はいずしさんが、理不尽にも（いずしさんの立場から見るとね）袋叩きにされたことへの憤りが、まだ残っているだけのことだと思う。私から見ると「また危険な蒸し返し方をするなあ」と感じるけど、それはまあ人によってやり方が違うから。
私は、例の議論に関してはいずし氏の味方じゃありません。けれど、あの状態になってもなお「正しいことは正しいんだ」で押し通すことは無駄だと思ったことは確かです。
何やら葦というハンドルは攻撃対象とされるようなので改めさせて頂きます。
＞すべての人がStrictなHTMLやCSSを知るべきである
知らないのにHTMLについて、または引用表記の善し悪しを語るのは勉強不足であると諭されたのでは？
引用にはリンクしろといういずしさんの言動に反発した日記は見かけましたが、いずしさんにそれを強要する日記は見当たりませんでした。
サイト運営について言えば、知らなくても出来るべきであるとする今回の日記に賛成です。
惜しむらくは「馬鹿にしたり誹謗・中傷にあたるようなこと」と前回もめた相手を貶めるような書き方をしている所でしょうか。
何のために謝罪したものやら、といった印象が強いです。
＞惜しむらくは「馬鹿にしたり誹謗・中傷にあたるようなこと」と前回もめた相手を貶めるような書き方をしている所でしょうか。
＞何のために謝罪したものやら、といった印象が強いです。
それを今、いずしさんに対してだけおっしゃるのは公平ではないと感じます。どちらが発端であるかを論じるのも、水掛け論に過ぎないのでやめたほうが無難でしょう。
葦というハンドルは素敵だと思います。奥ゆかしさを感じます。
「な、殴ったね」
「殴ってなぜ悪いか？貴様はいい、そうしてわめいていれば気分も晴れるんだからな」
「ぼ、僕がそんなに安っぽい人間ですか？」
「…二度もぶった。親父にもぶたれたことないのに。」
「それが甘ったれなんだ。殴られもせずに一人前になった奴がどこにいるものか。」
なんとなく思い浮かんだので……。
事の発端が僕に責任があることは承知していますし、引用表記についても誤認していたと思っています。
「馬鹿にしたり誹謗・中傷にあたるようなこと」とは全ての日記や書き込みがそうであったとは云いませんが、例はあげませんがそう取られてもおかしくない記述はたくさんあったことは、いくつかの日記を読まれたら容易に理解していただけるかと思います。議論の当事者であった大吉さんも「有意義な論議をしようとしていたひとはいたのに」と言及されたなかで、同時に有意義な議論をしようとしなかった人もいたという事実を示唆されています。
もっとも、誹謗中傷のないちゃんとした議論を持ちかけてくださった日記のご意見に対してはちゃんと耳を傾けたつもりですが、そうでない日記の内容に関して耳を傾ける気にはなりません。
また閲覧者とサイト製作者は将来的に区別がなくなるだろうと考えています。つまり、どちらも同じ「ユーザー」に括られるのではないかと思っています。故に、徐々に閲覧者とサイト制作者に求められる知識・技術に差がなくなっていったほうが良いと考えています。
「HTMLという規格そのものを知らなくてもサイト作れたほうがいい」という僕の言説の「HTMLの規格」は「StrictなHTMLやCSS」と同義だと思っています。「HTMLの規格」を知っていれば少なくとも「StrictなHTML」しか書けないはずですから。
それから、間違いを指摘されることと、殴られることは違います。間違っていたら殴られるのが当然の社会なら、その社会のほうが間違っているのは明らかでしょう。
＞間違いを指摘されることと、殴られることは違います。
であれば「タコ殴りにされた」という表現はよくないのではと思いました。
悟さん
『「W3Cなんて知らないし」と云ったらたこなぐりにするコミュニティがあるので気をつけろというくらいでしょうか』
と書いたのは、ちょっと正確では無かったですね。正確に書けば、
「〜と云ったらたこなぐりにしたりする人がいる（ちゃんと間違いを指摘してくれる心ある人もいるけど）コミュニティがあるので気をつけろ」
となるでしょうか。
>サイト運営について言えば、知らなくても出来るべきであるとする今回の日記に賛成です。
と、前のツッコミへのレスですが。この一連の議論で僕の意見に「賛成」というような率直な賛同があったのは初めてです。有難うございます。
＞この一連の議論で僕の意見に「賛成」というような率直な賛同があったのは初めてです。
たぶんこのあたりの正確さがいずしさん随分曖昧なのではないでしょうか？
この点について異議なしとする人はたくさん見かけましたが。
同じように「HTMLについて語るのにW3Cなんて知る必要はない」としたいずしさんの論調に反発する意見は多数見かけましたが、私はこれをもっともだと思っています。
W3Cを知らないから、といっていずしさんを責めた日記を私は知りません。
おそらくこの不正確さによるずれが最大の問題点だと思います。
正確さが曖昧というのは何のことでしょうか。
僕が近視眼になっていたのかもしれませんが、「異論なしとする人」が見えないでいます。
>サイト運営について言えば、知らなくても出来るべきであるとする今回の日記に賛成です。
これを異論なし、と取られるのは不本意なので追記させて頂きました。
つまりいずしさんに掛かると私も「異論なしとする人」ではないようです。
いずしさん、リファラからわかる今日の日記に対して言及しているサイトのURL教えてください。
悟さん
「この点について異議なし」と悟るさんも思ってらっしゃると認識していたのですが間違いでしょうか。
その「この点」というのは、「サイト運営について言えば、知らなくても出来るべきである」というところに限って云っているのですが。
それがどう不本意であるのか、意味がわかりかねます。
そして、「この点」について「異論なしとする人」が居たのかもしれないが、僕が見えないでいたと云っているのです。
＞そして、「この点」について「異論なしとする人」が居たのかもしれないが、僕が見えないでいたと云っているのです。
了解です。理解しました。
なるほど。将来どうあるべきかどうかのいずしさんのお考えはわかりました。やはり私の意見とは異にしますが…知ることと書けるようになることはまた違うと私は思うし。
私としては、
＞蟹勿は持てる人だけが持つべき資産ではないはずです
といえるのはなぜなのか、
なぜだれもが手軽にサイトを持てなくてはいけないのか、そこから疑ってみることもあるいは必要ではないかと思いました。
表現や情報発信の手段はなにもホームページだけじゃなくて、古典的な（？）自費出版やらミニコミ紙、新聞投稿、サークル活動etc.さまざまあるわけで、そういうのしてればHTMLとかコンピュータとか知らなくてすむわけでしょう。
でもそういうのじゃなしになぜ情報発信手段にホームページを選ぶのかなあとか、そこから考えるとどうなんでしょうね。そもそもホームページを開くってどういうこと？ホームページの特性ってな何で、その特性を維持するためにはどうすることが必要？とか、そのあたりからきちんと考えて、一見正しそうな「だれもが手軽にホームページを開けること」なんてのがほんとうに理想かどうか（私自身もそのこと自体は理想だと思ってますけど）も疑ってかかってみたいですね、といずしさんの文章を読んで気づかされたことでした。どうもありがとうございました。
文字化け失礼しました。「蟹勿は…」→「ウェブは持てる人だけが持つべき資産ではないはずです」
大吉さん。
何故誰もが手軽に文字を扱えなければならないのか。
を疑うことに現実的な実効性があまりあるとはあまり思えません。まあ、それを考える人も必要でしょうが。
何故、他の媒体で情報を発信するのでなくウェブにするのか。答えは自明だと思います。組織でなく個人が情報発信することに限れば、低コストで距離も関係なく大量のコピーが作れる媒体で、他の媒体よりもより多くの人が読むことが可能であるからです（もっともそのためには一定の規格が必要なのですが）。
さて、いずしさん、
＞事の発端が僕に責任があることは承知していますし、引用表記についても誤認していたと思っています。
という事で謝罪にもあったようにご自分の非を認めてらっしゃる。
＞『「W3Cなんて知らないし」と云ったらたこなぐりにするコミュニティがあるので気をつけろというくらいでしょうか』
は正確ではなかった、という事についても認めてらっしゃいます。
＞「この点」について「異論なしとする人」が居たのかもしれないが、僕が見えないでいたと云っているのです。
では、ご自分が「近視眼になっていたのかもしれません」という事も認めてらっしゃる。
では、誰にたこなぐりにされたのでしょう？
実体の定かではないCSSコミュニティとやらでしょうか？
それともある個人に対する私怨から発した言葉だったのでしょうか？
実際にはいずしさんに責任がある「誤認」について言及するサイトを敵視し、手当たり次第に言及言及と「近視眼になって」当たり散らしたのはいずしさんではないですか？
「馬鹿にしたり誹謗・中傷にあたるようなこと」とはその当たり散らしかたを批難されただけではありませんか？
誤認を認め責任があったと自覚しながら、コミュニティというひとくくりに絡げた言い方で過去の議論相手を批難し、その諸々の行為を諭す言葉を「馬鹿にしたり誹謗・中傷にあたるようなこと」とするのはいかにも「馬鹿にしたり誹謗・中傷にあたるようなこと」をされそうな行為に思えるのですが、そうは思いませんか？
そういう事を危惧し、今回私はひとこと言いたくてやってきました。
少しでも汲み取って頂き、ご自分の行いをもう一度振り返ってみて頂けたら幸いです。
一方的にいずしさんを責めるのは酷だとする意見もありましたが、今回蒸し返しているのがいずしさんという事で、こういうスタンスで書かせて頂きました。ご了承下さい。
「CSSコミュニティ」という言葉を僕はこの議論で一回も使っていません。悟りさんからそのコミュニティの名前が出たということは、ある意味その実体も認めているのではないですか？まあ、「CSSコミュニティ」というのを僕が知ったのは、その事の後で、それで、ああと納得したわけではありますが。
誹謗中傷にあたることの一つの例をあげると僕のことを指して、議論の当初から「かなりの確率でふざけた野郎である事を確認」とか「まるで女形の大笑な所だな」だとか「家畜」であるとか言及されたことです。人に物を諭す人間がそんな言葉遣いをするとは到底思えません。まあ、これしきのことで冷静さを欠いた僕も僕ですが、そのようなコミュニケーションが議論のデフォルトである人とは議論はできないなあと思います。あと、「下らん連中」と云われたこともあったっけ。
あるいは、そういうことを議論の相手に平気で云うことに悟るさんが何の問題も感じていらっしゃらないのなら、ちょっとばかり言語感覚を疑います。
あるいは、それくらいの云われ方を僕がされて当然だと仰るのでしょうか。
もっとも、「蒸し返している」のが僕だと仰いますが、最初の「葦」名義の悟るさんの発言があまりに筋違いであったのでご説明したまでです。
「一連の流れから」コミュニティといずしさんが称されるものが、あちらの方面で「CSSコミュニティ」と呼ばれる事のあるものである事は容易に推測されるので使わせて頂きました。
ある言葉があらわすものが実在するかどうか、を論ずるのにその単語を使う事はそれほど奇異なものでしょうか？ そうは思いません。
「かなりの確率でふざけた野郎である事を確認」
「まるで女形の大笑な所だな」
「家畜」
ふざけた事を言われたのでは？
小山の大将ぶっていたのでは？
家畜と比喩されるような論調だったのでは？
もしこれが言葉使いのみに激怒してその言わんとする事を考えずに「いい歳こいてX-MEN」などと返すだけだったとすれば残念なことです。
「蒸し返している」としたのは「三島のこととか」を指しています。
そしてそのつっこみ欄にある「たこなぐり」発言の事です。
龍成さんがおっしゃった
＞勉強になったんだからむしろ感謝してるんじゃないかと思ってました。意外。
に集約されるのではないでしょうか。
この蒸し返しは意外でした。
１つ、いずしさんの書き込みが消去されたようです。
http://mas0721.tdiary.net/20030122.html#c36
はその返答ですのでこの書き込み共々消去して頂いて結構です。
復活したようです。
この書き込みと１つ前のものだけ消去して頂けるとありがたいです。
＞「W3Cなんて知らないし」と云ったらたこなぐりにするコミュニティがあるので気をつけろ
さて、いずし氏はW3C、HTML、CSSといった単語とコミュニテイ、コミュンとを組み合わせて頻繁に発言しています。
それを踏まえて上記の発言の善し悪しを語るのに私の発した言葉、
＞では、誰にたこなぐりにされたのでしょう？
＞実体の定かではないCSSコミュニティとやらでしょうか？
＞それともある個人に対する私怨から発した言葉だったのでしょうか？
に対して
＞「CSSコミュニティ」という言葉を僕はこの議論で一回も使っていません。
＞悟りさんからそのコミュニティの名前が出たということは、ある意味その実体も認めているのではないですか？
と答えています。
こういう論旨のすりかえ行為が頻繁に行われるいずしさんの論調がえてして「かなりの確率でふざけた野郎である事を確認」 などと汚い言葉で言われてしまう要因なのではないでしょうか。
＞「〜と云ったらたこなぐりにしたりする人がいる（ちゃんと間違いを指摘してくれる心ある人もいるけど）コミュニティがあるので気をつけろ」
これが実際の所、いずしさんが意図した言葉ですね。
コミュニティなるものに不満をぶつけるのは見当違いではないか、というのが私が思う所です。
＞あるいは、それくらいの云われ方を僕がされて当然だと仰るのでしょうか。
当然だとは思いませんが、仕方なかったのではないかとは感じます。
説明不足と思われるかもしれないので補足させて頂きます。
＞こういう論旨のすりかえ行為
この件について、CSSコミュニテイが実在しようとなかろうと、私の言わんとする事に差異はないのは理解出来るかと思います。
それでもなお、私の発言の中から(是非はともかく)否定出来る部分を抜き出しまず最初に否定してみせる、この事がそれに続く言葉にあたかも正当性を与えるかのように論じてみせる事を指しています。
意図してやられたのであれば、それは批難されるべき行為かと思います。
意図していなかったとしても、議論相手に失礼だと取られても仕方のない事だと思います。
#c33について。
まず、私は文字の扱いの話などしておりません。自明であることの例示として持ち出されたのは不適当に思いますし、第一、自明であることを言いたいのなら、使用に従ってマーク付けをすることはサイト制作者にとっては自明のことにわたしには思えるのですから、自明のことを疑ういずしさんの疑問は「現実的な実効性があるとは思えません」ということになります。
次に、将来どうあるべきかではなく、今現在のウェブについて、いずしさんにも述べていただきたい。いずしさんがどう考えているのかよくわからないです。率直なところ。
＞もっともそのためには一定の規格が必要なのですが
この
・「一定の規格」とは何を指しますか
・一定の規格を保つ・守るのは、だれがやることですか。１２月時点のいずしさんのお考えでは、技術者（
１２月のいずしさんの言葉を借りればディベロッパー）の役目になるということになりますね。そしてエンドユーザーたるサイト制作者は言ってみれば「規格なんて知ったことか」という態度でいて構わない、と。
でも、12/20の「謝罪」という文章で、
＞しかしながら謔Vステムが必ずしも規格に則ったサイトを生み出さなかったり黷辜Tイトを作ろうという人にとってはK格を知ることは有用でありK要なことだと思っています
といったようなことを述べておられてます。これは今現在の状況における話であり、つまり将来ではない今のサイト制作者は、やはり「一定の規格」にしたがってサイトを作ることを心がけ、そのためにHTMLファイルでもってほーむぺーじを作るなら適切にマーク付けしてやるといった必要があるんだ、
ってことになりますよね。
あと、ちょっと思ったことは、「StrictなHTML」と述べておられるけれど、TransitionalなHTMLでもValidであればまずは十分いいんじゃないかとも思えるんですが…
＞、HTMLの規格mっていれば少なくとも��trictなHTML曹遑
と、いずしさんが言い切ってしまわれる根拠がどうもよくわかりません。
またもや文字化け、今回は大量に。申し訳ありません。
最後の一文、いずしさんの文章の引用は
＞「HTMLの規格」を知っていれば少なくとも「StrictなHTMLしか書けないはずですですから。
でありますね。なんだか半角文字を使う設定になっていたみたいで、こちらのマシンのせい、私のミスです。
重ね重ね失礼しました。
http://mas0721.tdiary.net/20030122.html#c36
＞龍成さんがおっしゃった
＞勉強になったんだからむしろ感謝してるんじゃないかと思ってました。意外。
＞
＞に集約されるのではないでしょうか。
＞この蒸し返しは意外でした。
http://mas0721.tdiary.net/20030121.html#c01
上記リンク先の文章にある、
＞理屈や根拠をあまり考えずに思いついたことを思いついたように言及しまくって放置では人格疑わ れても仕方ないでしょう。
この文章こそが蒸し返しの一番最初です。
前にも書きましたが、余計なお世話です。もっとわかりやすく言いますと、ボクが炊き付けたことを非難されるのはかまいませんが、あなたが最初に蒸し返したクセに不必要な非難をしています、ということです。
葦さん改め悟るさんが一言言いたくて何十行も書いている内容は、葦さんが書いた「理屈や根拠をあまり考えずに思いついたことを思いついたように言及しまくって放置」に集約されているのではないでしょうか。
「一方的にいずしさんを責めるのは酷だとする意見もあり」と悟るさんがおっしゃられてますが、蒸し返しているのが悟るさんである以上、一方的にいずしさんを責めるのは酷だとする意見を無視し一方的に一言言いたくて何十行も書くのは明らかに酷なことだという自覚が悟るさんには無いので残念です。
いいえ。
＞「蒸し返している」としたのは「三島のこととか」を指しています。
は
http://mas0721.tdiary.net/20030121.html#p02
＞理屈や根拠をあまり考えずに思いついたことを思いついたように書いている。
以下の段落をあらわしています。
＞そしてそのつっこみ欄にある「たこなぐり」発言の事です。
が私の危惧した事が具現化したものでしょうと指摘しています。
よって私が最初に焚き付けた、と批難されるのは不当に感じます。
長さについては理屈や根拠を指し示しつつ一言いうとこのぐらい長くなった、というのが妥当でしょうか。ゆえに集約されているとする一文も不当であると考えます。
最初に蒸し返したのが私ではない以上、不当に私を責めたという自覚は龍成さんに芽生えるのでしょうか、少し不安に思います。
いいえ。
悟るさんの無自覚が改められる一助になるかどうかはわかりませんが、ボクなりの解説をさせていただきます。
悟るさんは悟るさんが明示された「三島のこととか」をご覧になり、「理屈や根拠をあまり考えずに思いついたことを思いついたように言及しまくって放置では人格疑わ れても仕方ないでしょう。」といずしさんに対して反応を求めました。
この反応を求めた行為、これこそが「焚きつけ」であり「蒸し返し」なのではないでしょうか。
いずしさんは相手に何も要求していないことは「三島のこととか」を見れば一目瞭然です。いずしさんはいずしさんなりにこれまでの顛末を見直し、自分自身についてを語っている論旨になっているわけです。これまでの顛末に関わった方へ反応を求めていません。悟るさんはこのあたりにおいて大いなる勘違いをされているのです。
それ以降の、いずしさんと悟るさんのお話は、つまり反応を求められて燃え上がったのは「理屈や根拠を あまり考えずに思いついたことを思いついたように言及しまくって放置」についてです。
Webの世界は広大です。何気ない一文が何かのキッカケになるのはよくあることです。しかし、一方的に責めるような事態となるには「焚きつけ」「蒸し返し」を行う人物が必ず存在します。
悟るさんは一部から「一方的な責めは酷だ」とする意見があることを知っていながら無自覚に反応を求めました。これを人は「焚き付け」と呼び、「蒸し返し」と蔑んでいます。
この書き込みで、無自覚であるがゆえにボクの指摘を不当としボクを不当に責めたという自覚が悟るさんに芽生えようと芽生えまいとどうでも良いのですが、これまでの一方的な「一言」、ボクから見たら「たこなぐり」が消えて無くなるわけではありません。
その点をとても残念に思います。
なるほど、理解しました。
龍成さん、いずしさん失礼しました。
しかしそこから導き出した結論は、それなりにこれからのいずしさんの助けになるのではと結び、これ以上焚き付けになるような行為は慎む事を誓って失礼させて頂きます。