しかしながら、
今のあるがままの自分を受け入れなさい! ほら、やつぱりです。いずしさんは「洗腦セミナーの信者」です。
實際に、いずしさんが洗腦セミナーに通つてゐるとは言ひませんよ。しかし、洗腦セミナーの信者と同じ事をいずしさんが言つてゐる事は事實です。
って、「洗脳セミナー」って何だろう。まあ、「洗脳セミナー」っていうセミナーが存在すかどうかは僕は知らないし、そもそも洗脳とマインドコントロールが同じものだと誤解されてしまうのは、心理学もまだ歴史の浅い学問なのだなあと思う。お勉強をしたい人はこちらをどうぞ。かなり簡潔にまとまってます。
「自己啓発セミナー」っていうのは確かに存在して、それらのセミナーでは、50年代に様々な心理学の学派が治療などのために開発したしたグループダイナミクスについての技法を利用し、参加者をマインドコントロールするのです。
「自己啓発セミナー」って、「人格改造マニュアル」を読んだら結構簡単に自己満足と恍惚感が得られるらしいから、僕も参加してみたいのだけど、残念ながら結構お金がかかるらしい。つまり、金儲けのために行われることが多いのだ。まあ、企業の新人研修なんかでも用いられる場合もあるらしいから、必ずしもことの正邪は決め付けられないだろう。そして、そっち方面にも心理学徒の就職口もあるかもしれない。
僕は、「現代仮名遣い」「常用漢字」を使うように「教育」されてはいるものの、洗脳はおろかマインドコントロールを受けていないことは少なくとも確かだと思う(漢字テストで点が悪かったら、居残りさせられるのが洗脳のテクニックに入るなら別だが)。「教育」がマインドコントロールであれば、なんでもマインドコントロールになってしまう。「人は右、車は左」もマインドコントロールになってしまう。
一方、人を「現代仮名遣い」「常用漢字」にマインドコントロールされていると決め付けている、「正字・正かな」を使っている人は、自分がマインドコントロールされている可能性などを、ふと省みることはないのだろうか。もっとも、マインドコントロールさている人間は絶対にマインドコントロールされている事実を認めないものなのだが。
アドラー心理学が、その手の手口を使うとは思わないけど、基礎講座のセミナーは五万円くらいするので、行きたいのだけど手が出ないなあ。もっとも、人間性心理学が用いる、エンカウンターグループも結構お高くて手が出ないのだが。
と、心理学のセミナーでなくても、大学受験の河合塾の授業半年一コマでも二万円くらいするから(受けようと思って調べてみたけど、高くて手が出ない)、人から何かを教わるっていうのはお金がかかることなのだ。今まで、そんなことは意識せずに育ってきたからなあ…。気付いたときには時既に遅し、って感じ。
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きゃほ。どもども。
>マインドコントロールさている人間は絶対にマインドコントロールされている事実を認めない
ということは、誰も自分がマインドコントロール下にあるかどうかを判断することは出来ないわけで、つまり、目から鱗が落ちるのと目に鱗が入るのは区別がつかないわけですねー。万人が自覚不可能ということで。