2002-11-23-(土) Winny導入/ビデオ買い替えその後/マックのマウスは左手?/松葉蟹裏知識/お茶日誌:白葉単叢

Winny導入

ポストWinMXと名高い、Winnyをインストールしてみました。ピアツーピアであらゆるファイルを共有するためのソフトです。WinMXと違って少し手間はかかりましたが、このサイトを参考にしてなんとか設定完了。ルーターを入れたのでちょっと特殊な設定をしなきゃいけなかったのが大変だった。

もちろん自分でしたのではない。弟君(壱号)がレクチャーしてくれたのである。このソフトのこと全く知らなかったのに、一時間もしないうちに設置の仕方を教えてくれた。頼もしい限りだが、この能力を仕事に活かせたらいいのになあと思う。

で今24時間ダウンロード耐久テストをしています。このソフト、キーワードを入力したらそれにヒットするあらゆるファイルを落っことしてきてくれる。したがって、幾つかのアーティストの名前を入れて実験中。しかしこれ、パソコンに対する負荷が高いらしくて、動作が思わしくない。結果はダウンロード先のフォルダを開いてのお楽しみというわけだ。

ビデオ買い替えその後

昨日ビデオの買い替えをしようかという話をしたけれども、使ってみたらまた治ってて、録画も再生もできる。どういうことなのか良くわからない。ビデオテープに拠るのかな。ヘッドクリーナーを買って来てまたメンテナンスしてみよう。

と、餌子さんに言及してもらいました。HDD+DVD-RAM/Rデッキ、とっても使いやすいようです。羨ましい。画質もきっといいんだろうなあ。今日家電店の広告を見た見たけれど、やっぱり10万円くらいする。秋葉原で買おうかしら。

HDレコーダーは注目してたのですよね。Sonyのコクーンが発売されたときには、コレだ!と思ったのだけれど、よく考えたらうちはブロードバンドじゃない。しかもDVDが見れないではないか。これはソニースタイルの罠。家電を有用性というよりファッションと捉える罠。胡桃日誌は徹底的にSonyの商業主義と戦います。でも使ってるデジカメはCyber-shotUだったりする。でも無意識に、使わないという方向で反抗してます。って、使えよ。

マックのマウスは左手?

だそうである。ネタ元は岸見さんのIchiro's Diary-Adlerian Perspectiveの2002/11/13。マカーの人の日記を幾つか読んでいるけれど、そんなこと聞いた事がない。本当なんだろうか。

ちなみにwinユーザーである僕は、マウスを左手で使っています。何故かって云うと、右脳を活性化するためです。という噂もあるけど、右手があいているとお茶を飲んだり、テレビのリモコンをいじったりいろいろ便利だからというのが本音。一日三時間くらいはパソコンに向っているので、その時間は左手を酷使しているはず。きっと右脳が活性化されているのに違いないはずだけど、実感はない。

松葉蟹裏知識

そもそも松葉蟹という蟹をご存知ない方もいるだろう。松葉蟹とはいわゆるズワイガニの雄のことを指す。これは日本海側でも兵庫県に限られたことなのかどうかは知らないが、そういう呼び方をする。しかもこの松葉蟹、非常に高価であることでも知られてる。そして、漁も制限されていて毎年11月初旬に解禁される。その冬の松葉蟹と温泉を目当てに毎年たくさんの観光客がここ城崎にやってくるのだ。

ちなみにここ城崎はこの時期になると日本であって日本でなくなる。カニ王国というミニ独立国になるのだ。パスポートも存在する。パスポートを取得することにより、入国者は様々な特典を受けることができる。と、ここまでは表の知識。

さて裏の知識だが、この松葉蟹。地元で採れるものは本当にとんでもなく高い。一杯一万円はくだらないのだ。しかしながら、城崎の宿にはカニ料理つきで一泊二万円以下のところもある。うん?松葉蟹が一杯一万円以上するのにもとがとれるのか?という疑問が当然あがってくる。採算はとれるのである。実は、おみやげ物の鮮魚店には解禁前なのにも関わらずカニが売られていたりする。実は、ここで観光客が食べるカニの殆どは地のものではないのだ。地の松葉蟹の殆どは都市部で売られてしまう。おそらく、ここで食べられるカニの殆どは、他の地域でとれたものかロシア産だろう。下手をすると冷凍物である可能性も十分ある。実際、僕は高校の頃旅館でバイトをしていたけど、殆どが冷凍物だった。

地のカニは高値の花、地元の人間でも口にできないのかというとそうではない。この時期になると割と食卓にカニが並ぶ。しかしこれは松葉蟹ではない。この地域ではセコガニと呼ばれる雌のズワイガニ。それと、これもこの地方独特の呼び方だと思うが、スットンと呼ばれる十分に成長していない松葉蟹。この二つのカニは結構安いのだ。

城崎に来て、本当に美味しいカニを安く食べようとするならば、セコガニとスットンを食べさせてくれる旅館を探したらいいだろう。でも、今は食事とかコースが決まってるだろうから、なかなか柔軟に対応してくれる旅館は少ないだろうと思うのだが。

お茶日誌:白葉単叢

碧緑茶園のCH505の白葉単叢(バイイエタンツォン)。広東省の青茶。青茶は烏龍茶のことらしい。発酵度で云うと、緑茶と黒茶の間くらい。紅茶よりは発酵していない。つまり半発酵茶ということだ。味は…といっても青茶をいれたのは初めてなので比較対照できない。というか、青茶の味を飲み比べることができるのか自信がなくなるくらい普段ペットボトルで飲む烏龍茶と同じような気がした。この茶葉は普段飲みの比較的安い茶葉だからいわゆる烏龍茶の味がするということにしておこう。

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