□ 日記コミュニティ

今日から日記作成ソフトを使って執筆してます。「しばやん日記」というのを使ってます。結構使いやすいです。あとマウスのホイールを使えたら楽なんだけどなあ。

梅矢さんの「暗幕」日記の私にとってのweb日記の意味で昨日の日記をリンクしていただきました。どうも。

僕の意図したコミュニティという言葉は、相互のコミュニケーションを活性化させる共同体といった定義で使いました。そういう意味では、昨日の梅矢さんのコメントもある意味コミュニケーションであり、日記才人あるいはテキスト庵といったハコが無ければありえなかったことでしょう。それは既に参加者というものが存在している以上コミュニティというものを前提にしているいいと僕は思います。

もちろん、web日記作者が含まれるコミュニティというのは、現実世界のそれと違ってかなり緩やかなものでしょう。それは例えば、スクランブル交差点ですれ違う人々以上のものであっても、小学校のクラスなんかよりも遥かに緩やかなものでしょう。

「見なかったことにしよう」として無視することももちろんできます。ましてや多くのサイトを一つのコミュニティとして見ることは不可能に近いことかも知れません。

それでは、ここで言うコミュニティとは一体何なのでしょう。例えば、それは一つの言説をとりまく人々の影響関係と言ってもいいかもしれません。同体を形成する前提としての共通項は弱いですが、時に影響関係ははっきりと強くなりうるものだと思います。リンクを用いた直接的な影響関係だけでなくて、リンクを用いない言説の立て方ももちろんあるでしょう。もっと大きな意味でいうと、読者もそのコミュニティの一員かも知れません。

そのようなことは、今までに何度もあったことだと思います。いろいろなサイトがいろいろな思惑で文章を書いて、お互いを批評しあったり、何事かについて議論したり。そして、直接批評や議論には参加せずに観客に徹したり。そこにはいろいろな関わり方があったかと思います。

また、コミュニティという観点からすれば、そのハコにその存在が規定されていればそれほどユニークなものとなるでしょう。もちろん構成員の数なんてのも規定する大きな要因の一つだと思います。コミュニティの適正規模については長谷川せんせいのじぶん更新日記の明日の日記にをご参照ください（って、ちょっと無責任ですが）。

最近なんだか僕の日記の記述は説明不足だなあという感が否めません。前提条件なしにというか、言葉を定義すること無しに議論をはじめてしまうというか。無意識に書いてちゃだめだなあ。ちゃんと読者がいるということを意識して書かないと。

□ BGM : Roberta Flack - Will You Still Love Me Tomorrow

Roberta Flack。しょーへーさんの日記で名前を見つけてふと思い出したのだけれど、この人何かCMソングを歌ってなかったかなあ。かなりお気に入りだった記憶があるのだけど、何のCMで何という曲だったのかなあ。思い出せずにいる。